お米を炊いたり、冬は鍋料理をしたり、土鍋は一年中活躍してくれますよね。
買った土鍋をさっそく使ってみたけど、目止めするのを忘れたまま使ってしまった・・
- 土鍋の目止めを忘れた時はどうすればいい?
- 目止めしないとどうなるの?
- 目止めする頻度はどのくらい?
この記事では土鍋の目止めを忘れた時はどうする?目止めしないで使っても大丈夫?についてご紹介します。
- 土鍋の目止めを忘れた時は後からでも目止めした方が良い
- 目止めしないとニオイや汚れの付着、汁漏れ、土鍋本体が割れる原因になる
- ニオイが付いている場合は、緑茶の茶葉を煮立たせてニオイを取ってから目止めする
- 汚れが付いている場合は、重曹を水で煮立たせて汚れを落としてから目止めする
- 目止めは半年に1回くらいの頻度で行う
- 汁漏れやひび割れが気になったら迷わず目止めする
これらについて詳しくご紹介しますね。
\さらに詳しい土鍋のお手入れ方法はこちら/
土鍋の目止めを忘れた時はどうする?
土鍋を使う前に目止めするのを忘れた!と気付いたら、後からでも目止めすることをおすすめします。
目止めをしないとニオイ移り、汚れの付着、最悪の場合は土鍋が割れるといったトラブルの原因になってしまいます。
目止めしないで使っても大丈夫?
目止めしないまま土鍋を使っていると
- ニオイが付きやすくなる
- 汚れが付きやすくなる
- 汁が漏れる
- 土鍋が割れる
といったトラブルが起こってしまう可能性があります。
このようなトラブルを避けるためにも、後からでも目止めすることをおすすめします。
ニオイや汚れが付いてしまった場合は?
目止めしないで使ったことでニオイや汚れが付いてしまった場合は、ニオイや汚れを落としてから目止めします。
ニオイを取りたい場合は緑茶の茶葉を、汚れを取りたい場合は重曹を使います。
それぞれの方法について具体的にご紹介しますね。
土鍋のニオイを取りたい場合
土鍋に付いてしまったニオイを取る場合は、緑茶の茶葉を使います。
捨てるのが簡単なティーバッグタイプがおすすめですよ。
100円ショップなら10個入りくらいの少量パックが売っているので、少しだけほしい時に便利ですね。
普段から緑茶を飲む人は、出がらしを利用しても良いですよ。
- 土鍋の8分目まで水を入れる
- 土鍋にティーバッグ2~3個分の茶葉(出がらしでもOK)を入れる
- 火にかけて10分くらい煮立たせる
- 1時間以上冷まして常温になったら水で洗う
- 土鍋の底を上にしてしっかり乾かす
- 土鍋が乾いたら目止めする
汚れを取りたい場合
土鍋に付いてしまった汚れを取りたい場合は重曹を使います。
必ず「料理用」「食用」などの表示があるものを使ってくださいね。
- 土鍋の8分目まで水を入れる
- 土鍋に大さじ3~4杯の重曹を入れる
- 火にかけて10分くらい煮立たせる
- 1時間以上冷まして常温になったら水で洗う
- 土鍋の底を上にしてしっかり乾かす
- 土鍋が乾いたら目止めする
汚れを落としきれなくても洗剤を使って洗うのは避けましょう。
洗剤を使うと洗剤の成分が土鍋に染み込んでしまうのでおすすめできません。
汚れが残った場合は、スポンジに重曹を少し付けて軽く擦ってみてください。
どうしても落ちない汚れは諦めて受け入れましょう・・( ノД`)
洗剤なしで油汚れが落ちる!
\便利なスポンジもありますよ/
土鍋の目止めをする頻度はどのくらい?
土鍋が水漏れするようになったから粥炊いて目止めしなきゃならん
— 干柿 (@phoshigaki) June 21, 2024
土鍋は半年に1回くらいの頻度で目止めすることをおすすめします。
目止めの効果は使っているうちに薄れてくるので、急に汁漏れすることもあります。
汁漏れやひび割れが気になったら迷わず目止めをしましょう。
定期的に目止めをすることで、土鍋を長く使うことができますよ。
\さらに詳しい土鍋のお手入れ方法はこちら/
土鍋の目止めを忘れた時はどうする?目止めしないで使っても大丈夫?まとめ
この記事では土鍋の目止めを忘れた時はどうする?目止めしないで使っても大丈夫?についてご紹介しました。
- 土鍋の目止めを忘れた時は後からでも目止めした方が良い
- 目止めしないで使っているとニオイ移り、汚れの付着、汁漏れ、土鍋本体が割れる原因になる
- ニオイが付いている場合は、緑茶の茶葉と水を入れて煮立たせることでニオイを取ってから目止めする
- 汚れが付いている場合は、重曹と水を入れて煮立たせることで汚れを落としてから目止めする
- 目止めは半年に1回くらいの頻度で行う
- 汁漏れやひび割れが気になったら迷わず目止めする
お米を炊いたり煮込み料理をしたり、冬は土鍋でおでんを楽しむのもいいですね。
色々と使える土鍋は、きちんとメンテナンスすれぱ長く使えるアイテムです。
ポイントを押さえたお手入れをして、美味しい土鍋料理を楽しみたいですね。